チャウチラ バス誘拐事件 犯人や運転手 マイクの現在は?

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チャウチラ バス誘拐事件の画像
   

アメリカ・カリフォルニア洲チャウチラで起きたスクールバス誘拐事件を「世界の何だコレ!?ミステリー」で特集するようです。

このチャウチラ バス誘拐事件は、今から43年前の1976年7月15日、バスの運転手と児童26人が人質となった誘拐事件。

犯人はフレデリック・ウッズ(26)と、友人のジェームズ・ショーンフェルド(24)、リチャード・ショーンフェルド(22)兄弟の3人組です。

フレデリックとショーンフェルド兄弟は友人で、身代金目的にスクールバスを襲撃。

襲撃後、バスの運転手と児童26人を人質に取り、別の場所まで移動して監禁したのです。

しかし、16時間後、運転手と児童たちが脱走に成功したことで、計画は失敗に終わります。

その後、犯人たちは逃亡を図るも、間もなく逮捕。

3人は裁判で終身刑の判決が言い渡されたのです。

そこで今回は、犯人のフレデリックとショーンフェルド兄弟、バスの運転手、人質の1人だったマイクの現在について調査してみました。

チャウチラ バス誘拐事件

アメリカ・カリフォルニア州のチャウチラには、女性だけを収監する世界最大の刑務所「セントラル・カリフォルニア女子刑務所」があります。

そのチャウチラで、スクールバス誘拐事件が起きたのです。

事件当日の1976年7月15日、バスは授業を終えた児童たち31人を乗せ、午後4時過ぎに学校を出発。

そして、いつものルートを走行し、各停留所で児童を降ろして行くのですが、3つ目の停留所で降ろしてから突如、失踪したのです。

3つ目の停留所までに降ろした児童は5人で、バスには、まだ26人の児童が乗っている状態です。

26人の内訳は、女子19人、男子7人。

この中にいる児童の最年長は14歳のマイクで、運転手のフランク・エドワード・エド・レイも一緒に消息不明となったのです。

その頃、学校では、帰ってこない子供たちを心配する親からの問い合わせが相次ぎます。

また、学校からの通報を受けて、警察も捜査に動き出したのでした。

チャウチラ バス誘拐事件の犯人

3つの停留所で児童を降ろしたバスは、4つ目の停留所に向かっていました。

すると、その行く手をはばむように、1台のバンが道をさえぎるように停車。

突然、マスクをつけ変装した3人組がスクールバスを襲ったのです。

そうして、乗っ取ったバスは犯人の運転で、チャウチラから15キロ離れた場所に移動。

その後、犯人たちは、児童26人と運転手を2台のバンに移し、再び走り続けたのです。

こうしてバンは、160キロ離れた町にある静かな採石場に到着。

人質である児童26人と運転手を地中のコンテナに移動させ、閉じ込めたのでした。

なお、児童らを人質に取って監禁した犯人は、フレデリックが主犯、ショーンフェルド兄弟が共犯です。

(左から犯人のジェームズ・リチャード・フレデリックの画像)
チャウチラ バス誘拐事件 犯人の画像

また、フレデリックの父親は採石場の持ち主で、3人共裕福な家庭に育ったということですが、誘拐に向けて3人は、用意周到な計画を練っていたのです。

人質が脱出に成功

児童と運転手を穴に埋め、監禁した犯人は、前もって身代金を要求するためのメモを用意していました。

メモに書かれていたのは、身代金要求のコメントと要求金額500万ドル(日本円でおよそ15億円)。

犯人は、このメモ通りに何度も繰り返し練習し、警察へ電話をかけるのですが、何度かけても繋がらなかったのです。

電話が繋がらなかった理由は、「チャウチラ バス誘拐事件」のことを知った国民からの電話で、回線がパンク。

そのため、犯人はいったん身代金要求を保留し、徹夜で疲れた体を休ませることにしたのです。

一方、児童らは、閉じ込められてから時間が経過しているため、衰弱。

何とか脱出できないものかと考えていると、上の穴から土が落ちてきたのです。

「脱出できるとしたらやはりあそこしかない。」

運転手のエドワードらは入ってきた穴を必死に押し、最年長のマイクが上に登って土砂をかき分けます。

そして掘り始めて5時間、とうとう穴が開き、児童26人と運転手は脱出。

幸いにも大きな怪我もなく、全員助かったのです。

犯人や運転手 マイクの現在は?

眠りから目を覚ました犯人たちは、誘拐したスクールバスの児童らが助かったことをテレビのニュースで知り、逃亡。

しかし、フレデリックに関しては、採石場で穴を掘っていたところを目撃されていたため、すでに身元が警察にバレていたのです。

こうして、主犯のフレデリックとショーンフェルド兄弟は、指名手配からまもなく逮捕され、終身刑の判決を受けます。

そして、「チャウチラ バス誘拐事件」から43年経った現在のフレデリックとショーンフェルド兄弟はというと、ショーンフェルド兄弟はすでに仮釈放されていました。

しかし、主犯のフレデリックに関しては、2015年11月に仮釈放を求めるも棄却。

現在も刑務所に収監されているようです。

一方、当時55歳だったバス運転手のエドワードは、7年前の2012年に肝硬変を患い死去。享年91

当時、最年長で14歳だったマイクは、現在57歳になっていて、父親と同じ職業のカウボーイになっているようです。