黒沼由理さんの犯人 鈴木洋一に余罪あり?嫁や子供 出身高校は?

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黒沼由理さんの画像
   

アルバイトの黒沼由理さん(当時27)が帰宅途中にあやめられた「川崎通り魔事件」は、13年前の2006年9月23日午前0時ごろに起きました。

事件現場は、神奈川県川崎市宮前区のJr武蔵野貨物線線路下のトンネルで、警察は栃木県の黒羽刑務所に別の事件で服役中の鈴木洋一被告(当時37)を犯人として逮捕したのです。(画像あり)

犯人の鈴木洋一被告は、「川崎通り魔事件」からおよそ半年後の2007年4月に、現場から約1・5キロ南に行った路上で、当時40歳の会社員女性に大けがを負わせ、懲役10年の判決を受けて服役中でした。

ところが、2016年1月、突如「話がしたい」と神奈川県警の捜査員に手紙を送っていたといいます。

鈴木洋一被告は、別の事件で服役中だったにもかかわらず、黒沼由理さんをあやめたことをなぜ自白する気になったのでしょうか。

その理由は、病気をしたことが自白するきっかけになったのだとか。

服役中だった鈴木洋一被告は、「脳梗塞を患い精神的に弱くなったので打ち明けたくなった」、「切り裂きジャックに憧れていた」などと、県警に手紙で訴えたといいます。

しかも、鈴木洋一被告には、黒沼由理さんの他にも余罪がある可能性が浮上しているのです。

「川崎通り魔事件」があった現場周辺では、2005年3月にも別の女性が重傷を負う事件が発生。

この事件についても警察は、鈴木洋一被告が犯人とみているようなのです。

そこで今回は、黒沼由理さんをあやめた犯人・鈴木洋一被告の嫁や子供、出身高校などについて調査してみました。

黒沼由理さんの犯人 鈴木洋一に余罪あり?

黒沼由理さんが被害者となった「川崎通り魔事件」は、発生からおよそ11年後の2017年10月、ようやく犯人が逮捕されました。

犯人の鈴木洋一被告(画像あり)は、事件発生当時、テレビ局のインタビューに顔出しして「自分はやっていません」、「事件当日にアリバイがある」と主張。

事件について関与を否定していたのです。

※インタビュー画像は、別の事件のことで逮捕される前の鈴木洋一被告。

鈴木洋一の画像

しかし、このときからすでに、マスコミなども鈴木洋一被告を「川崎通り魔事件」の犯人として疑い、警察も何とか逮捕しようと捜査しましたが、決定的な証拠を見つけることは出来ず。

結局、鈴木洋一被告は、別の事件で有罪判決を受けるのみとなり、服役したのでした。

ところが、2016年1月、鈴木洋一被告は、黒沼由理さんの事件への関与をほのめかす文面を書き記したはがきを、神奈川県警に送ったのです。

送られてきたはがきには、「川崎通り魔事件の話がしたい」といった、犯行をほのめかす内容が書かれていたことから捜査本部が任意で聴取。

そして警察は、裏付け捜査を約1年半の間おこない、鈴木洋一被告を「川崎通り魔事件」の犯人として逮捕したのです。

では、逮捕の決め手は何だったのでしょうか。

警察の発表によると、鈴木洋一被告が話した内容と事件の状況について大きな矛盾がないことや、事件当日、鈴木洋一被告が現場付近を走っていることが、防犯カメラなどによって確認されたことから逮捕に至ったといいます。

また、その後に現場に残された靴の跡が鈴木洋一被告の物と酷似していたことや、靴と車から黒沼由理さんのDNA型が検出されたことが、新たに判明したそうです。

(黒沼由理さん事件があった現場)
黒沼由理さん事件の現場 画像

ただ、警察は、鈴木洋一被告には、別の余罪がまだあるとみて調べています。

それは、2005年3月に川崎市高津区梶ケ谷4で起きた事件のことです。

この事件は、帰宅途中の女性(当時43歳)が、オートバイの男に重傷を負わされたというものですが、事件があった現場が「川崎通り魔事件」の現場と近いこと。

また、鈴木洋一被告の地元であり、手口が似ていることなどから、余罪が浮上。

しかも、鈴木洋一被告が逮捕された後、事件が発生しなくなったのです。

これらを踏まえ、鈴木洋一被告が関与している可能性は高いと思います。

鈴木洋一の嫁や子供と出身高校

逮捕前の鈴木洋一被告には、嫁と2人の子供がいたようです。

事件当時、鈴木洋一被告は、川崎市高津区に住んでいたのですが、2004年8月に新築の団地に引っ越したのだとか。

そのときの様子について、団地住民は、「嫁と就学前の子供2人と同居していた」と証言しているので間違いはなさそうです。

となると、当時、就学前の子供は現在18歳くらいになっているはずです。

一方、嫁と離婚しているのかどうかは不明。

ただ、嫁は元々地元出身で、鈴木洋一被告は川崎市の麻生中学出身のようです。

高校は柿生西高校(現在は県立麻生総合高等学校)出身の可能性が高く、当時の同級生によると、鈴木洋一被告は「不良というわけではないが、少し変わっているところがあった。暴力を振るうというよりも、やられるタイプだったので、事件は信じられない」とコメント。

(鈴木洋一被告の高校時代 卒アル画像)
鈴木洋一 高校時代の画像

それに、どちらかというと、おとなしい印象だったこともあり、今回自白した理由も「刑務所で、いじめに遭っていたからでは?」という声もあるようです。

鈴木洋一被告は、他の刑務所に移送されたかったから自白したのか、それともほんとうに病気になったから自白したのでしょうか。

その真偽のほどは謎のままですが、黒沼由理さんの遺族は「一筋の光明を見いだした思いです。(容疑者が)事件に向き合い、正直に話をすることを切に望んでいます」とのコメントを発表しています。