夏の甲子園 有力校の戦力分析!出場校の評価とランキングは?

P.Cタイトル下
夏の甲子園 画像
   

甲子園球場で開催される「第100回全国高校野球選手権記念大会(夏の甲子園)」の組み合わせ抽選が8月5日におこなわれ、大会の有力校で優勝候補筆頭の大阪桐蔭(北大阪)が、第2日に作新学院(栃木)と対戦することが決定しました。

そのほかの有力校では、智辯和歌山(和歌山)が第3日に近江(滋賀)と、星稜(石川)が藤蔭(大分)と開幕試合で対戦します。

今大会は甲子園の常連校・明徳義塾(高知)など、評価の高い有力校が地方予選で敗れたため、春夏連続出場を決めたのは11校のみ。

初出場は6校で、56代表校のうち、私立は48校、公立は8校となっています。

そんな今大会は記念大会ということもあり、いささか波乱含みとなっているようですが、ここでは「夏の甲子園」に出場する有力校の戦力分析や、全国ランキングを踏まえて優勝予想をしてみたいと思います。

Sponsored Link

夏の甲子園 有力校の戦力分析

第100回目を迎える「夏の甲子園」は、イベントとして「100回つなぐ始球式リレー」が地方予選からおこなわれました。

始球式は全国9ブロックで、リトルリーグの選手や、地元ゆかりの元プロ野球選手らがボールを投げつないで来て、甲子園の開幕戦に松井秀喜が投げることが決定。

その開幕戦に登場するのが、松井の母校・星稜(石川)です。

偶然にも松井が始球式する試合に、有力校である母校が登場するわけですが、今年の夏の星稜は、石川予選でケタ違いの強さを発揮しました。

今年のセンバツでは、準々決勝で三重高校に敗れはしましたが、夏の県予選では無失点の記録を達成。

決勝でも金沢学院を22‐0で下すなど、打線が大爆発したのです。

選手の戦力分析からしても、センバツで投打に大活躍した146キロ右腕・奥川投手(2年)が、不動のエースとしてさらに磨きを増しています。

打線では、去年の軟式U-15日本代表で活躍した、1年生の内山選手に注目が集まっているのです。

3番ショートの内山選手は選球眼が良く出塁率も高い。

内山選手以外の主軸にも厚みがあり、竹谷選手(3年)が県予選で1試合4本塁打、南保選手(3年)も3本塁打を放ち、決勝までの総得点で53点をたたき出したのも評価できます。

そして、優勝予想で大本命なのが、史上初の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)です。

とにかく大阪桐蔭はドラフト1位候補の藤原選手(3年)、根尾選手(3年)を筆頭に、選手層が厚く、大阪予選大会で公式戦連勝を37に伸ばして大会5連続Vを達成しました。

戦力分析の方では、ドラフト候補メンバーがズラリと顔を並べる打線は強力。

藤原選手、根尾選手に注目が集まりますが、中川主将(3年)、山田選手(3年)もレベルが高く、どの打順からでも点が取れます。

大阪桐蔭は最有力校に違いないのですが、唯一、不安を挙げるとすれば、投手力がやや落ちるのかもしれません。

といっても147キロ右腕・柿木投手(3年)、190センチ左腕・横川投手(3年)、2年生右腕・宮本投手らが経験を積み、二刀流の根尾選手も控えています。

総合的に見てもやはり、他校より戦力は頭一つ抜けています。

そんな大阪桐蔭を倒せるとすれば、今春センバツで準優勝した智辯和歌山(和歌山)が第一候補に挙がるでしょう。

智辯和歌山が公式戦で負けているのは大阪桐蔭だけ。

それでも通算40本塁打超えのプロ注目、林選手(3年)、通算20本塁打超えの文元選手(3年)、冨田選手(3年)の100発クリーンアップ打線は魅力だし、総合的に見ても評価が高い。

大阪桐蔭と同様、戦力分析からして優勝候補の一角と言えます。

あと、有力校で面白そうなのは、三重の白山高校です。

ノーシードだった白山は、県予選で今春のセンバツベスト4の三重高校に勝利した松阪商を決勝で破り、春夏通じて初出場を決めました。

白山といえば、先日、女性部長(40)がバッターボックスに立ち、バットを持ってスイングして、高野連関係者に注意されたことでも話題になったチーム。

県予選ではまったくのノーマークからの優勝で、現在の勢いからどこまで勝ち進めるのかに注目したいと思います。

※第101回「夏の甲子園2019」の有力校や戦力分析 注目選手などはこちらでご覧ください。

Sponsored Link

夏の甲子園 出場校の評価

個人的に今年の「夏の甲子園」は、大阪桐蔭、星稜、智辯和歌山の3強だと思っています。

しかし、出場校56校の中には、評価の高いチームがまだまだ存在します。

中でも慶応なんかは、北神奈川大会の本名・東海大相模を破り、甲子園春夏連続出場を決めました。

選手の戦力を分析すると、センバツで好投した生井投手(3年)、渡部投手(3年)の両左腕が健在。

打線の方でも、主将で中軸の下山選手(3年)や、2年生コンビの善波選手、広瀬選手の主力が安定しています。

また、昨夏に準優勝した広陵(広島)は、中村奨成選手がいたときより「総合力は上」と高評価。

今春のセンバツには出場できませんでしたが、戦力は県内でも1、2を争うほど整っています。

中でも147キロ右腕・森投手(3年)、2年生左腕・石原投手の評価は上々で、チーム打率4割超の打線が好調なのも魅力です。

そして、今春のセンバツで強豪・明徳義塾(高知)をあと1人まで追い詰めながら逆転された、中央学院(西千葉)の評価も高いようです。

戦力的には、高校通算30発超の145キロ右腕・大谷投手(3年)がエースで4番の大黒柱。

センバツは負傷明けで、本調子ではありませんでしたが、復調次第によってはそこそこ勝ち進むと思われます。

夏の甲子園 出場校のランキング

今年の「夏の甲子園」の出場校評価は、全国高校野球ランキングでも、ある程度計測することが可能です。

「全国高校野球ランキング」というのは、試合の勝敗に基づくランキングアルゴリズムによりランク付けされているため、変動が激しいが出場校評価の目安として使えます。

ランキング表によると、現時点のトップ20は以下の通りで、トップ3は今大会にきっちりと出場してきました。

ただ、4位の健大高崎、5位の東海大相模は予選敗退。

6位の智辯和歌山は出場してきましたが、7位の明秀学園日立、8位の日本航空石川などが予選で敗退し、波乱含みとなっています。

「夏の甲子園」の出場校ランキング

1位:大阪桐蔭(大阪)
2位:日大三(東京)
3位:創成館(長崎)
4位:健大高崎(群馬)
5位:東海大相模(神奈川)
6位:智辯和歌山(和歌山)
7位:明秀学園日立(茨城)
8位:日本航空石川(石川)
9位:花咲徳栄(埼玉)
10位:木更津総合(千葉)
11位:星稜(石川)
12位:東邦(愛知)
13位:明徳義塾(高知)
14位:聖光学院(福島)
15位:横浜(神奈川)
16位:浦和学院(埼玉)
17位:履正社(大阪)
18位:中央学院(千葉)
19位:慶應義塾(神奈川)
20位:静岡(静岡)

引用元:全国高校野球ランキング

Sponsored Link